名城大学の卒業設計審査会に参加してきました。
今年も熱量溢れる作品にとても刺激を受けました。一方で点と点が、点のままで終わり、線や面に至らず消化不良で終わった学生さんたちも見受けられました。丁寧な調査や、ずば抜けたセンスも魅力的ですが、継続して考え続けることが一番大切だと感じる瞬間でもあります。自戒の念を込めて。卒業後も諦めず考え続け、是非設計を続けてほしいですね。
また審査会は多くの先生方からの見解が聞けて、審査する私たちでさえもハッとする瞬間があります。鋭い考察は一瞬で場の空気を変えてしまう力があります。自身も広い視野で色々なことが考えられるようになりたいものです。
審査後、懇親会での先生たちの講評はとても刺激的な議論が展開されます。本当は発表者たちを踏まえて話ができると良いのになぁと毎年思うのでした。来年もとても楽しみです。
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