松山さんとの講演会翌日は、皆さんに「大地の家」と「光洞の家」をご見学いただきました。



実際ご見学いただくと写真では伝わらない要素をたくさん感じていただけます。

「優しい木漏れ日」や「柔らかい翳」

そして皆さん驚かれるのが、爽やかに注ぐ「風」と、それに伴う「葉音」

それぞれが心地よい場所に移動し、楽しんでくださいました。



その後、手嶋さんの名古屋での作品を2軒見学させていただきました。

どちらも大胆さと繊細さが共存する空間で圧倒されますが、何より住まい手に愛されている様子が窺え、羨ましく感じました。

宇野友明さんの徳川町ゲストハウスも見学させていただきました。贅沢に設計された空間にも、再び圧倒され、昨日に続き、大変刺激的な日となりました。



それから今回アテンドいただきました半谷さん、倉さん、西村さん、ありがとうございました。 何よりとても楽しい2日間でした!

愛知建築士会会長 濱田修さんから「第51回 建築総合展」での講演依頼をいただきまして「ウインクあいち」にて登壇しました。



今回の講演は光栄にも、福岡でご活躍されている松山建築設計室の松山将勝さんとご一緒させていただきました。また松山さんが私と一緒に講演することを東京のご友人に伝えたところ、手嶋保さん、井上洋介さん、新関謙一郎さんがわざわざ足を運んでくださいました。人前でお話する際、ただでさえ緊張する性格なのですが、とんでもない方達を前に、いつも以上に緊張してしまいました。


講演後の質疑では手嶋さんから「山の中に住めば良いのではないか」、井上さんからは「燃え尽きてしまったのではないか」、新関さんからは「中庭に替わる言葉の表現ができれば良いのではないか」などストレートで深く考えさせられるお言葉をいただきました。


また松山さんとご一緒させていただき、講演自体が掛け合いのようになり、とても思い出深いものになりました。その中でも「変わらずこのまま進んで欲しい」というお言葉に大変勇気づけられました。手嶋さん、井上さん、新関さんとお会いできたのも、松山さんのお蔭だと感謝しております。ありがとうございました!


懇親会では、井上さんが宇野友明さん、服部信康さんに声を掛けてくださり、豪華なメンバーで建築を語り合いました。中でも井上さんが饒舌に語る言葉に皆さんが耳を傾けながら楽しみ、時に手嶋さんが遥か遠い俯瞰的視点から、鋭く胸に刺さるお言葉を発せられ、とても刺激的な日となりました。



集合写真に、残念ながら井上さんがいない!?

井上さんがお連れした吉田周一郎さん、石川静さんとはあまりお話できませんでしたが、次回は東京でお会いする約束をしましたので「RCR Arquitects」での経験をお聞きしたいと思っています。

皆さま、ありがとございました!

「大地の家」が「コンフォルト」No.185号に掲載されました。

今月号は「時間の効いた家」という特集です。

https://confortmag.net/no-185/



『大地の家は、植物と共に季節のうつろいを肌で感じられる家であり、原初の記憶を思い起こすような部分もあるのではないか』

今年の冬、編集長である多田君枝さんから掲載依頼の連絡があった際にいただいたお言葉でした。


今までに様々な作風の変遷があり、漸く「大地の家」と「光洞の家」に辿り着いたわけですが、正に訪問者が「原初の記憶」に触れることになるであろう空間を目指して設計した住宅でした。そしてこれから続く「永い時間」と共に生きる住宅としても設計されています。その辺りを上手くまとめてくださいましたので、ご高覧いただけますと幸いです。


また今回も撮影は「笹の倉舎」笹倉さんご夫妻にお世話になり、とても楽しい時間を過ごすことができました。遠方よりお越しくださり、ありがとうございました!