3月28日ミツマタ群生地やまどり製作所の嶋田さんにご案内いただき、額田のミツマタ群生地を見てきました。植林された木々の下、見事に群生し、咲き誇っていました。名の通り、節ごとに3つに文節された枝の美しさと、その先に咲く花弁から漂う甘い香りに酔いしれましたね。山の近くに暮らすと日々生命の流れを感じることができ、なんて豊かなのだろうか、といつも感じながら帰路に向かうのでした。
やまどり製作所の嶋田さんにご案内いただき、額田のミツマタ群生地を見てきました。植林された木々の下、見事に群生し、咲き誇っていました。名の通り、節ごとに3つに文節された枝の美しさと、その先に咲く花弁から漂う甘い香りに酔いしれましたね。山の近くに暮らすと日々生命の流れを感じることができ、なんて豊かなのだろうか、といつも感じながら帰路に向かうのでした。
3月17日「ディテール」 No.236大地の家が「ディテール」No.236に掲載されました。春季号は「風景と呼応する住宅の開口部」という特集です。https://www.shokokusha.co.jp/?p=14248https://www.yondemill.jp/contents/55934若い頃は納まりが分からず、よく「ディテール」を見ては考察し、自身の設計に反映させていました。そのようなこともあり、編集部より掲載依頼があった時はとても嬉しい気持ちになりました。一方で大地の家は設計者による巧みな「ディテールを手放し」、建築と造園の職人の技術に身を委ねた点が重要でしたので、掲載には不向きではないかと不安にも感じていました。しかし副編集長の前田さんには実際にご見学いただきお話する中で「取り上げるべき住宅だと確信した」とお言葉をいただきました。掲載に至り、改めて感謝申し上げます。また昨年5月にご一緒しました手嶋さん、宇野さん、松山さんと共に掲載されたことも大変感慨深いです。
大地の家が「ディテール」No.236に掲載されました。春季号は「風景と呼応する住宅の開口部」という特集です。https://www.shokokusha.co.jp/?p=14248https://www.yondemill.jp/contents/55934若い頃は納まりが分からず、よく「ディテール」を見ては考察し、自身の設計に反映させていました。そのようなこともあり、編集部より掲載依頼があった時はとても嬉しい気持ちになりました。一方で大地の家は設計者による巧みな「ディテールを手放し」、建築と造園の職人の技術に身を委ねた点が重要でしたので、掲載には不向きではないかと不安にも感じていました。しかし副編集長の前田さんには実際にご見学いただきお話する中で「取り上げるべき住宅だと確信した」とお言葉をいただきました。掲載に至り、改めて感謝申し上げます。また昨年5月にご一緒しました手嶋さん、宇野さん、松山さんと共に掲載されたことも大変感慨深いです。
2月24日名城大学 卒業設計審査会 2023名城大学の卒業設計審査会に参加してきました。今年も熱量溢れる作品にとても刺激を受けました。一方で点と点が、点のままで終わり、線や面に至らず消化不良で終わった学生さんたちも見受けられました。丁寧な調査や、ずば抜けたセンスも魅力的ですが、継続して考え続けることが一番大切だと感じる瞬間でもあります。自戒の念を込めて。卒業後も諦めず考え続け、是非設計を続けてほしいですね。また審査会は多くの先生方からの見解が聞けて、審査する私たちでさえもハッとする瞬間があります。鋭い考察は一瞬で場の空気を変えてしまう力があります。自身も広い視野で色々なことが考えられるようになりたいものです。 審査後、懇親会での先生たちの講評はとても刺激的な議論が展開されます。本当は発表者たちを踏まえて話ができると良いのになぁと毎年思うのでした。来年もとても楽しみです。
名城大学の卒業設計審査会に参加してきました。今年も熱量溢れる作品にとても刺激を受けました。一方で点と点が、点のままで終わり、線や面に至らず消化不良で終わった学生さんたちも見受けられました。丁寧な調査や、ずば抜けたセンスも魅力的ですが、継続して考え続けることが一番大切だと感じる瞬間でもあります。自戒の念を込めて。卒業後も諦めず考え続け、是非設計を続けてほしいですね。また審査会は多くの先生方からの見解が聞けて、審査する私たちでさえもハッとする瞬間があります。鋭い考察は一瞬で場の空気を変えてしまう力があります。自身も広い視野で色々なことが考えられるようになりたいものです。 審査後、懇親会での先生たちの講評はとても刺激的な議論が展開されます。本当は発表者たちを踏まえて話ができると良いのになぁと毎年思うのでした。来年もとても楽しみです。