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西尾市寺部町にて「土間空間」を中心とした「半分農家」の住まいが完成しました。

7/14(日)10〜16時にて、内覧会を致します。

「田舎暮らしを楽しもう」と緑豊かな土地を探し求め移住。

「人生フルーツ」の津端ご夫妻のように、家庭菜園、ガーデニングを積極的に楽しんでいただけるよう、土間空間の先に「畑」が繋がる計画としました。


この住まいには「玄関」という空間がありません。

扉を開けると、昔の農家のような「土間空間」が広がります。

建物半分以上に広がるこの土間は「玄関、居間、食堂、台所」と多用途。

薪ストーブで料理をしながら、読書を楽しむ場でもあります。

将来的には野外保育、ワークショップ、民泊などの利用も視野にあり、今後の展開が大変楽しみな住まいです。


また建築的には初めての試みがいろいろあります。

木造「真壁工法」を採用

プレカットではなく、昔ながらの「手刻み」で全ての軸組を組んでいきます。 (施行中の様子はこちらから) https://www.knnsgc.com/oc

お手洗い以外「建具」がありません。

浴室にもなく、切妻屋根の下にすべての空間が繋がっています。

(プライバシーの確保はプランニングで上手く解消)

温熱環境では、夏涼しく、冬暖かい半地下空間を計画。

「夏」は強い西風と大きな通風窓に期待し、エアコン無し。

「冬」は薪ストーブで、間仕切のない全空間を暖房。

既存の「槙の生垣」、地元の「幡豆石」を使ったアプローチ、テラスも見所です。


内覧会に参加ご希望の方はご連絡ください。

追って案内図を送付致します。


光洞の家が「第46回 日本建築士会連合会賞 奨励賞」を受賞しました。

http://www.kenchikushikai.or.jp/torikumi/awards/2018.html



初めて全国区の建築賞での受賞。 著名な方達と名を連ねることができ、大変光栄です。


また竹原義二先生には選評を寄稿いただきました。

http://www.kenchikushikai.or.jp/data/rengokai-sho/2018/shorei-6.pdf 施主、設計、施工が一体となった家づくりを評価して下さったこと、とても嬉しく思います。有難う御座いました。

「日本建築士会連合会賞」に初めて応募しました。 http://www.kenchikushikai.or.jp/torikumi/awards/index.html

<審査上の主旨>

メディア界の飛びつくような新奇性よりは,優れた設計主旨によって地域と真実性に根ざした健実で心温まるような好ましい建築の姿を尊重

工事費や規模の大小を注目するものではなく,庶民のための小建築や住宅の類も同格に重視


とありました。 日頃私が心掛けている事に、審査の重点が置かれているのに魅力を感じたのがきっかけで応募しました。1次の書類審査が通った旨の連絡が入った時、とても嬉しかった訳ですが、それ以上に現地審査をしてくださる先生方にお会い出来たのは、本当に夢のようなひと時でした。




岸和郎先生、櫻井潔先生、竹原義二先生、大変暑い中ありがとうございました。 数々のお褒めの言葉をいただき、また新たに頑張ろうと思う日となりました。

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