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愛知建築士会会長 濱田修さんから「第51回 建築総合展」での講演依頼をいただきまして「ウインクあいち」にて登壇しました。



今回の講演は光栄にも、福岡でご活躍されている松山建築設計室の松山将勝さんとご一緒させていただきました。また松山さんが私と一緒に講演することを東京のご友人に伝えたところ、手嶋保さん、井上洋介さん、新関謙一郎さんがわざわざ足を運んでくださいました。人前でお話する際、ただでさえ緊張する性格なのですが、とんでもない方達を前に、いつも以上に緊張してしまいました。


講演後の質疑では手嶋さんから「山の中に住めば良いのではないか」、井上さんからは「燃え尽きてしまったのではないか」、新関さんからは「中庭に替わる言葉の表現ができれば良いのではないか」などストレートで深く考えさせられるお言葉をいただきました。


また松山さんとご一緒させていただき、講演自体が掛け合いのようになり、とても思い出深いものになりました。その中でも「変わらずこのまま進んで欲しい」というお言葉に大変勇気づけられました。手嶋さん、井上さん、新関さんとお会いできたのも、松山さんのお蔭だと感謝しております。ありがとうございました!


懇親会では、井上さんが宇野友明さん、服部信康さんに声を掛けてくださり、豪華なメンバーで建築を語り合いました。中でも井上さんが饒舌に語る言葉に皆さんが耳を傾けながら楽しみ、時に手嶋さんが遥か遠い俯瞰的視点から、鋭く胸に刺さるお言葉を発せられ、とても刺激的な日となりました。



集合写真に、残念ながら井上さんがいない!?

井上さんがお連れした吉田周一郎さん、石川静さんとはあまりお話できませんでしたが、次回は東京でお会いする約束をしましたので「RCR Arquitects」での経験をお聞きしたいと思っています。

皆さま、ありがとございました!

「大地の家」が「コンフォルト」No.185号に掲載されました。

今月号は「時間の効いた家」という特集です。



『大地の家は、植物と共に季節のうつろいを肌で感じられる家であり、原初の記憶を思い起こすような部分もあるのではないか』

今年の冬、編集長である多田君枝さんから掲載依頼の連絡があった際にいただいたお言葉でした。


今までに様々な作風の変遷があり、漸く「大地の家」と「光洞の家」に辿り着いたわけですが、正に訪問者が「原初の記憶」に触れることになるであろう空間を目指して設計した住宅でした。そしてこれから続く「永い時間」と共に生きる住宅としても設計されています。その辺りを上手くまとめてくださいましたので、ご高覧いただけますと幸いです。


また今回も撮影は「笹の倉舎」笹倉さんご夫妻にお世話になり、とても楽しい時間を過ごすことができました。遠方よりお越しくださり、ありがとうございました!

大地の家でお世話になりました「(有)中根石材」さんを昨年取材しました。




その際に撮影したものを編集し、漸く観ていただけるようになりました。


動画撮影/編集  井野孔輔  https://www.kosukeino.com/


「石の街」岡崎で、どのように石が採掘されているのかが良く伝わる動画になったと思います。ご高覧いただけますと幸いです。



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